PURENIC JAPAN
ホスティングサーバー 利用規約


第1 章総則

第1 条(適用範囲)

1.本規規約は株式会社PURENICJAPAN(以下、「当社」といいます)が提供する”ホスティング・サービス”(以下「本サービス」又は「ホスティング・サービス」といいます)を契約者に提供する場合の提供条件を定めたものです。

2.当社は、本規約の他、必要に応じて特約を定めることがあります。この場合、契約者は本規約とともに特約を遵守するものとします。

3.当社は、契約者の承認を得ることなく、当社が適当と判断する方法で契約者に通知することにより、前項の設置場所を変更することができるものとします。


なお、当社の都合による設置場所の変更にかかる費用は当社が負担するものとし、また、設置場所の変更により本サービスを一時的に利用中止する必要がある場合は、第10 条(利用中止)の規則に従うものとします。


第2 条(サービスの提供区域)

甲が本契約に基づき提供する本サービスの提供区域は日本国内とします。本サービスを提供するために必要となる乙のサーバー、又はその他の設備の設置場所は、甲が定めるものとします。

第3 条(サービスの品目及び内容)

1.本サービスの概要は以下に定めるとおりですが、サービスの詳細は、甲が別に定める「サービス条件書」に従い、カスタマイズして定めるものとします。
・ ルータ、サーバー等の機器設置のため、供給電力、空調等のサービスとともに、フィルタリング、ファイア-ウォール、ロードバランス等必要なラック及びスペースを提供するサービス。

2.乙が利用する本サービスの利用品目及びサービス内容について、その提供条件をサービス毎に詳細に規定する場合があります。その場合、その詳細条件は契約の一部を構成します。

3.甲は乙の同意を得ることなく本サービス内容を変更することができるものとします。甲が本サービス内容を変更する場合、事前に乙にその旨連絡するものとします。


第4 条(利用申込み)

1.本サービスの利用希望者は、本規約を確認し、同意した上で、当社所定の手続きに従って利用申込を行うものとします。申込者は、本規約に拘束されることに同意していただきます

2.申込者が18 歳以上の場合、当社が別途指定する所定の手続に従って、本人を契約当事者として契約締結を申込みます。申込者が18 歳未満の場合、当社が別途指定する申込書により、親権者を契約当事者として契約締結を申込みます。


第5 条(契約の成立)

1.利用契約は、当社が第4 条に規定する契約の申込みを承認し、登録した日(以下「登録

日」という)に成立します。

2.当社は、ログインID 及びパスワードと共に当該登録日を郵送にて後日通知させていた

だきます。

3.当社は、申込者が以下の項目に該当する場合、利用契約を締結しない場合があります。

(1) 申込者が既に当社の本サービス及び他サービスを利用になっている場合

(2) 申込者が日本国外に居住する場合

(3) 申込者が過去に本規約違反等により、契約の取消が行われている場合。

(4) 申込内容に嘘偽、誤記又は記入もれがあった場合。

(5) 申込者の指定したクレジットカードまたは銀行口座につき、クレジットカード会社、収納代行会社、金融機関または会員が指定した銀行口座若しくはクレジットカードの名義人による利用停止処分等を服務その他の事由により、利用料金の決済手段として利用できないことが判明した場合。

(6) 申込者が被補助人、被保佐人、または被後見人の何れかであり、利用申込みの際に補助人または補助監督人、保佐人または保佐監督人の同意を得ていない場合。

(7) 利用申込を承諾することに技術上または当社の業務運営上、著しい支障があると当社が判断した場合。

(8) その他、当社が、申込者との契約締結を不適当と判断する場合。


第6 条(通知及び同意の方法)

1.当社から契約者への通知は、本規約に別段の定めのある場合を除き、電子メール、その他当社が適当と認める方法により行われるものとします。

2.前項の通知が電子メールで行われる場合、契約者の電子メールアドレス宛に発信し、契約者の電子メールアドレスを保有するサーバーに到着したことをもって契約者への通知が完了したものとみなします。

3.契約者が通知ないようについて同意出来ない場合、契約者は第13 条の定めに基づき解約できるものとします。

4.契約者は、当社が電子メールで発信した通知を遅滞なく閲覧する義務を負うものとします。なお、電子メールの閲覧とは、契約者がそのサーバに配置された電子メールを画面上に開示し、内容を熟読して、確認することをいいます。


第2 章利用契約

第7 条(本サービスの提供開始)

当社は、本サービスの提供開始予定日に本サービスを提供できるよう合理理的な努力をいたします。当社の努力にも拘わらず本サービス提供開始予定日に本サービスを提供できなかった場合、又は本サービス契約者の責に帰すべ事由、若しくは当社の責に帰すべからざる事由により、本サービス提供開始予定日に本サービスの提供を開始できなかったことについて、当社は何ら責任を負うものではありません。


第8 条(最低利用期間)

1.本 サービスについては最低利用期間が設定されています。

2.前項の最低利用期間は、利用開始日から起算して6 ケ月間とします。

3.契約者の責に帰すべき事由、又は契約者の都合により、前項に定める最低利用期間内に本契約が解除又は解約された場合、契約者は、当社に対して最低利用期間の残余の期間に対応するサービス料金(基本額の部分に消費税相当額を加算した額とします。以下この条において同じとします)に相当する額を、当社が別に定める方法により一括して支払うものとします。

4.第2 項の最低利用期間内に、本サービスの利用内容に変更があった場合であり、かつ変更前のサービス料金の額が変更後のサービス料金の額より高いときは、変更前のサービス料金と変更後のサービス料金の差額に最低利用期間の残余の期間を乗じて得た額を、当社が別に定める方法により、契約者は当社に一括して支払うものとします。


第9 条(利用内容の変更)

契約者は、前項の規定をはじめ本規約の他の定めに従うことを条件に、本契約期間中いつにても変更希望日の5 営業日前までに、変更申込書を当社に提出することにより本サービスの利用内容の変更請求を行うことができます。変更後の利用内容について、利用開始は別途、当社と協議の上決定することとします。



第3章利用中止及び利用停止


第10 条(利用中止)

1.当社は、次の場合には、本サービスの利用を中止することがあります。

(1) 当社による本サービス用設備の保守、又は工事上やむを得ない場合

(2) 天変地変、その他の不可抗力事由が発生し、もしくは発生するおそれがある場合

(3) 当社が設置する本サービスの運用上、本サービスの運用の全部または一部を中止することが望ましいと判断した場合。

(4) 当社が、本サービスの運用上、本サービスの運用の全部または一部を中止することが望ましいと判断した場合。

2.当社は、前項の規定により本サービスの利用を中止するときは、あらかじめ14 日前までに、その旨契約者に通知するよう努力します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。

第11 条(利用停止)

1.当社は、契約者が次のいずれかに該当する場合は、契約者による本サービスの利用の停止をすることがあります。

(1) サービス料金その他の債務について、支払期日を経過してもなお支払わないとき。

(2) 第12 条(禁止事項)に該当する行為を行ったとき。

(3) その他規定に定める契約者の義務に違反したとき。

(4) 契約者が、当社が不適当と判断する行為を行ったとき。

(5) 料金等の支払が翌々月の支払期日までに履行されない場合、サーバーを停止させて頂きます。
 ただし、サーバー停止日時は事前に連絡させて頂きます。
 尚、データの保存期間及び、削除時期はサーバー停止日の1ケ月後応当日とさせて頂きます。

2.当社は前項の規定により、本サービスの利用停止をしようとするときは、あらかじめ、その理由、利用停止をする日及び期間を契約者にお知らせします。ただし、緊急やむを得ない場合はこの限りではありません。

3.第1 項に定める事由により本サービスの利用が停止された場合であっても、本サービス利用停止期間も含め、本サービス利用料は継続して課されるものとします。


第12 条(禁止事項)

契約者は、本サービスの利用にあたり、以下の行為を行うことは禁止されています。

(1) 第三者又は当社の著作権若しくはその他の権利を侵害する行為、又はこれらを侵害する恐れのある行為

(2) 第三者又は当社の財産若しくはプライバシーを侵害する行為、又はこれらを侵害する恐れのある行為

(3) (1)及び(2)の他、第三者又は当社に不利益又は損害を与える行為、又は与える恐れのある行為

(4) 第三者又は当社を誹謗中傷する行為

(5) ユーザID 及びパスワードを不正に使用する行為、又は自己のユーザID 若しくはパスワードを正当な事由なく漏洩する行為

(6) コンピュータウィルス等の有害なプログラムを本サービスを通じて、又は本サービスに関連して使用し、若しくは提供する行為

(7) 本サービスの運営を妨げる行為

(8) 本サービスを直接又は関節に利用する者の当該利用に対し重大な支障を与える態様において本サービスを利用する行為

(9) 公序良欲に反する態様において本サービスを利用する行為

(10) その他法令に違反する、又は違反する恐れのある行為

(11) その他当社が不適切と判断する行為

2.契約者が、前項に該当する行為を行うことによって、当社または第三者に損害が生じた場合、本契約解除後であっても、契約者は当該損害について全ての責任を負うものとします。

第13 条(契約者による解約)

契約者が、本サービスの利用開始日から6 ケ月未満で本契約を解除し、又は契約者の責に帰すべき事由により本契約を解除された場合、当社は、解約または解除部分にかかる6ケ月分相当の利用料金総額から契約者が当該部分に関して既に支払った利用料金を差し引いた金額を解約金として契約者に請求することができるものとし、契約者は、請求書に記載する締切日前までに、当社が指定する方法により支払うものとします。解約金の支払いが遅延した場合、第16 条5 項の定めを準用します。



第4 章 料金等

第14 条(サービス料金に関する費用)

当社が提供する本サービスの料金及び工事費若しくはその他の費用は、別紙「サービス料金」(以下「サービス料金等」といいます)に定める通りとします。


第15 条(サービス料金の支払い)

1.契約者は、本サービス料金適用開始日から起算して本サービス契約終了日の当月末までの期間について、「サービス料金等」に定めるサービス料金を毎月支払うものとします。

2.当社は、次の場合が生じたときは、月額で定められるサービス料金(以下この条において「月額料金」といいます)をその場合が生じたときは、月額で定めるサービス料金(以下この条において「月額料金」といいます)をその利用日数に応じて日割りします。

(1) 歴月の初日以外の日が利用開始日のとき。

(2) 歴月の初日以外の日に本契約が終了したとき。

(3) 歴月の初日以外の日にデータセンタサービスの利用内容の変更等により月額料金の額が増加又は減少したとき。この場合、増加又は減少後の月額料金は、その増加又は減少のあった日から適用します。

3.前項の規定による月額料金の日割は、歴日数により行います。


第16 条(サービス料金の支払方法)

(1) 利用料金の支払い手段は、契約者が本サービス利用申込書の中で選択した方法によるものとします。

(2) 契約者が支払い方法として請求書払いを選択した場合、当社は利用月の当月15 日までに請求書を発行いたします。契約者は、請求書発行日の属する月の末日までに請求金額を当社指定口座に振込み支払うものとします。

(3) 契約者が支払方法としてクレジットカードを選択した場合、利用料金は当該クレジット会社の利用規約において定められた振替日に利用者指定口座から引き落とされるものとします。

(4) 契約者が支払い方法として預金口座振替を選択した場合、利用料金は利用月の27 日(当日が金融機関の休業日にあたるときは翌営業日)に契約者の指定口座から引き落とされるものとします。

(5) 契約者が指定期日までに利用料金の支払いを行わない場合、又は振替日に指定口座からの引き落としができない場合、当社は支払い期日又は振替日の翌日から実際に支払いが行われた日まで、年利14.6%で計算された金額を支払い遅延利息として契約者に請求することができるものとします。

(6) 当社は、理由の如何を問わず、一旦支払われた利用料金についての払戻は一切行いません。


第17 条(端数処理)

当社は、サービス料金その他の計算において、その計算結果に1 円未満の端数が生じた

場合は、その端数を切り捨てます。


第5 章 責任

第18 条(責任の制限)

(1) 当社の責に帰すべき事由により、契約者等が本サービスを利用できなかった場合(第10 条(利用中止)、又は第11 条(利用停止)の定めに従って、本サービスの提供を停止、中止する場合を含まない。以下「利用不能」といいます。)において、利用不能時間が24 時間以上継続した場合に限り、当社は、利用不能時間を24 で除した商(小数点以下切り捨て)に、月額料金の30 分の1 を乗じで算出した額を限度として、契約者等に実際に発生した通常かつ直接の損害を賠償するものとします。

(2) 前項に定める以外に、当社は、その原因を問わず、契約者等の本サービスの利用、又は利用できないことに関連して、契約者等に生じた直接、間接、特別、派生、結果損害、逸失利益、営業機械の損失、データの損失、消失等に関する損害を含め、いかなる損害にたいしてもいかなる責任を負わないものとします。ただし、当社の故意または重大な過失による場合はこの限りではありません。

(3) 契約者等による本サービスの利用に関連して、第三者から損害賠償請求された場合、又は第三者との間で何らかの問題が発生した場合、契約者は当社と免責するとともに、責任をもって当該第三者と対応するものとします。

(4) 前項の定めに拘わらず、前項に関連して、第三者が当社に対して何らかの請求を行い、又は訴訟を提起した場合、契約者は当社が当該第三者に対応するに際し、あらゆる協力を行い、可能な限り自ら対応するものとし、また当該請求、訴訟に関連して当社が蒙った一切の損害を賠償するものとします。

第19 条(免責)

1.当社は契約者が、第10 条(利用中止)又は第11 条(利用停止)の規定において、本サービスを利用できなかった起因して生じたいかなる損害についても、契約者及び第三者に対して責任を負うものではありません。

2.本規約のいかなる規定にも拘わらず、前条の規定は、当社が本サービス契約者に対して行う損害賠償の全てを規定したものであり、前条に定める以外、契約者及び第三者が本サービスを利用したことに起因して、又は本サービスを利用できなかったことに関連して生じた損害について、その原因の如何を問わず、いかなる責任も負わないものとします。

3.本条1 項及び2 項の定めは、本契約の終了又は満了後も有効に存在するものとします。



第6 章(雑則)

第20 条(契約の解除)

契約者又は当社が各号のいずれかに該当する場合、相手は何らの通知催告を要せず、即時に本契約の全部または一部を解除できるものとします。

(1) 契約者が第12 条(禁止事項)に該当する行為を行ったとき。

(2) 自己振出の手形又は小切手が不渡処分を受ける等の支払い停止状態となったとき

(3) 差押え、仮差押え、仮処分若しくは競売の申立てがあったとき又は租税滞納処分を受けたとき。

(4) 破産、会社整理開始、会社更正手続開始若しくは民事再生手続開始の申立てがあったとき又は清算に入ったとき。

(5) 解散または営業の全部若しくは重要な一部を第三者に譲渡した時。

(6) 本規約の定めに違反し、相手方から当該違反を是正するよう催告を受けたにも拘わらず、相当の期間内に当該違反を是正しないとき。

(7) その他財産状態が悪化し又はその恐れがあると認められる相当の事由があるとき。

2.契約者が前項のいずれかに該当し、本契約が解除された場合、契約者の当社に対するサービス料金の支払いについては、第13条(契約者による解除)に従うものとします。


第21 条(守秘義務)

1.契約者及び当社は、相手方から機密である旨明示して開示された情報(以下「機密情報」といいます)を、相手方の書面による同意なく、本サービスの利用又は提供の目的以外に使用してはならず、且つ第三者に開示または漏洩してはならないものとします。

2.以下に定める情報は、機密情報に含まれないものとします。

(1) 相手方が開示した時点で公知である情報又は相手方の開示後、自己の責任によらず公知となる情報

(2) 相手方から開示を受ける以前に、自らが、第三者から守秘義務を負うことなく正当に取得した情報

(3) 自らが独自に開発した情報

3.本条の規定は、本契約の終了又は満了後も有効に存続します。


第22 条(合意管轄)

1. 本サービスに関連して契約者等と当社との間で問題が生じた場合には、契約者と当社で誠意をもって協議し、円満にその解決を図るものとします。

2. 協議による解決を図ることができない場合、茨城地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とする裁判によりその解決を図るものとします。


第23 条(準拠法)

本規約は日本国法に準拠し、同法に基づいて解釈されるものとします。


第24 条(原本)

本規約の英語版が作成された場合においても、当該英語版は、参考として作成されるものであり、日本語版が正式の規約として唯一当社と契約者を拘束する文章とします。


第25 条(承継・貸与・譲渡)

本規約は、当社及び契約者の承継者又は契約者の地位の譲受人を拘束します。契約者は、当社の事前の書面による承諾を得ることなしに、本規約に基づく契約者の契約上の地位又は契約者の権利義務を第三者に貸与、譲渡してはならないものとします。なお、当社が合併、営業譲渡等の理由により、契約上の地位を第三者に承継又は、譲受させる必要が生じた場合において、当社は、第20 条(契約の解除)の規定に該当することなく、契約者に対して書面により通知することにより契約上の地位を当該第三者に承継又は譲することができます。


第26 条(協議)

本規約に定めない事項については、契約者と当社の協議によってその取扱いを定めるものとします。


改訂 2017年04月19日